鹿児島という端っこの地で比較的大きなフェスが初めて開催される事を知ったのは、会長のツイートであった。出演者発表の第一弾だったので、開催日は10月だというのに随分と早い段階でチケットを押さえた。福岡と鹿児島は同じ九州とはいえ、けっして近いとは…
2018050959(獄)の日に、人は本当に驚いた時に「わーーー!」っていうんだなとわたしは思った。それは夕刻、仕事を終えて近所のドラッグストアでの出来事だった。大澤会長のツイートで驚くべき発表があったのだ。Zepp対バンツアーの発表。ライブの発表は色…
どこからが『遠征』なのか、という話をしたことがある。遠い近いは置かれた環境や感覚により人それぞれ違うのだろう。わたしは観たい映画を思い浮かべて考えるようにしている。「あ、観たいな」と思った時に気軽に行ける範囲は遠征ではなく、もうちょっと待…
ステージの後ろからこちらに向けて照らされる光。そこに立つ姿がシルエットになる瞬間が好きだ。情報が少なくなればなるほど、届けられるものがシンプルになる。
ーー画面の中の人が目の前にいる。これが最初に思ったことだった。 7月14日。このなんら語呂合わせもない普通の土曜日を、わたしは何日も前から指折り数えて待っていた。 いつだって初めて行くライブは緊張する。わたしは色んなバンドのライブへ足を運ぶタイ…
それは、わたしにとって憧れていた景色であったと思う。 思うという表現をするのは、明確に憧れという気持ちを抱いていたわけではないからだ。ただ振り返りそのシルエットを眺めることは好きだった。それはライブハウスの左右の壁際を陣取った時に少しだけ見…
我が家に春が来た。 季節としてのそれも確かにそうだが、そうではない。わたしの春は20℃近くまで上がった気温や、桜の開花ニュースや、青みがかった空が振りかざしてくる光ではない。 ただ、ただひたすらに待ち望んでいた1枚のCDの到着のことなのだ。 前回の…
【音楽文】生活密着型音楽依存症生活 ~陸続きの夢を重ねて~ http://ongakubun.com/archives/4186 武道館前のわたしの想いを【音楽文】という投稿サイト(上のURLからリンクしています)につづったので、実際に行って、体感したその日のことを書きました。…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。