箱日記

ライブに行った感想を細々とつづっています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

2018年10月26日 打首獄門同好会/アシュラシンドローム ボロフェスタ2018

すべての演目が終わり、エンディングとなった時間。帰り始めた人の列を逆行しながらメイン会場へ戻ると、2日目のラインナップがスクリーンに映し出されている。ーー未来の子どもたちのために、音楽を止めるなーー映像はそんな言葉で締めくくられていた。

2018年10月16日 アシュラシンドローム 福岡Queblick

ステージから観る景色をわたしは映像でしか観る機会がないのだろう。ならば映像に残らないライブでは想像する事しか出来ない。 仕事終わりの平日にライブに行く。まずもって『ライブ』といえば、イコール遠征という図式を描かざるを得ないのだから、田舎暮ら…

2018年10月8日 打首獄門同好会 THE GREAT SATSUMANIAN HESTIVAL

鹿児島という端っこの地で比較的大きなフェスが初めて開催される事を知ったのは、会長のツイートであった。出演者発表の第一弾だったので、開催日は10月だというのに随分と早い段階でチケットを押さえた。福岡と鹿児島は同じ九州とはいえ、けっして近いとは…

2018年9月1日 打首筋少 ついに対バン祭り2018~13年目の検証~ Zepp divercity TOKYO

2018050959(獄)の日に、人は本当に驚いた時に「わーーー!」っていうんだなとわたしは思った。それは夕刻、仕事を終えて近所のドラッグストアでの出来事だった。大澤会長のツイートで驚くべき発表があったのだ。Zepp対バンツアーの発表。ライブの発表は色…

2018年9月5日 アシュラシンドローム 小倉FUSE

どこからが『遠征』なのか、という話をしたことがある。遠い近いは置かれた環境や感覚により人それぞれ違うのだろう。わたしは観たい映画を思い浮かべて考えるようにしている。「あ、観たいな」と思った時に気軽に行ける範囲は遠征ではなく、もうちょっと待…

2018年8月3日 アシュラシンドローム ワンマンライブ 渋谷CLUB QUATTRO

ステージの後ろからこちらに向けて照らされる光。そこに立つ姿がシルエットになる瞬間が好きだ。情報が少なくなればなるほど、届けられるものがシンプルになる。

2018年7月14日 アシュラシンドローム 神戸Event-hall RAT

ーー画面の中の人が目の前にいる。これが最初に思ったことだった。 7月14日。このなんら語呂合わせもない普通の土曜日を、わたしは何日も前から指折り数えて待っていた。 いつだって初めて行くライブは緊張する。わたしは色んなバンドのライブへ足を運ぶタイ…

2018年4月21日 打首獄門同好会 周南ライジングホール

それは、わたしにとって憧れていた景色であったと思う。 思うという表現をするのは、明確に憧れという気持ちを抱いていたわけではないからだ。ただ振り返りそのシルエットを眺めることは好きだった。それはライブハウスの左右の壁際を陣取った時に少しだけ見…

春盤からは「ありがとう」しか聞こえない

我が家に春が来た。 季節としてのそれも確かにそうだが、そうではない。わたしの春は20℃近くまで上がった気温や、桜の開花ニュースや、青みがかった空が振りかざしてくる光ではない。 ただ、ただひたすらに待ち望んでいた1枚のCDの到着のことなのだ。 前回の…

2018年3月11日 打首獄門同好会at武道館

【音楽文】生活密着型音楽依存症生活 ~陸続きの夢を重ねて~ http://ongakubun.com/archives/4186 武道館前のわたしの想いを【音楽文】という投稿サイト(上のURLからリンクしています)につづったので、実際に行って、体感したその日のことを書きました。…